ASAH 獣医麻酔科医グループASAH

 ASAH 獣医麻酔科医グループASAH

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麻酔科の呟きブログ

21 Aug 2024

ASAHがネット記事になりました!

朝日新聞さんのSippoに我々チームを取り上げていただきました!!

活動をより多くの方に知っていただけたら嬉しいです!

今後もチーム一丸となって頑張ります!


Sippo で検索!!

28 Jun 2024

新しいサービスを始めます!看護師さんの周術期管理パワーアップ企画!!

貴院で働いていらっしゃる看護師さんの麻酔知識パワーアップ企画!!

ASAHで何年も周術期管理をしている看護師と一緒に麻酔管理をみることで、より理解をふかめていきませんか?

看護師さんの力がつけば、将来的には不安な麻酔は麻酔科医の遠隔麻酔✖️病院の看護師さんで協力してより良い麻酔ができるかもしれません。

また、麻酔管理はチームワークでお互いをフォローすることもすごく大切です!それによってヒヤリハットは格段にすくなくなります。是非外回りの看護師さんでも麻酔、手術に詳しくなってほしいです。


少しでも気になる方は是非、ご一報下さい!

↓↓↓↓

[email protected]

下田宛

1 Feb 2024

7月からの新規契約募集します!

7月以降、外科に集中したい先生、麻酔の質をあげたい病院様の依頼を追加で受けて行こうと思います👏

主な業務内容は別ページに記載がありますのでご覧いただければと思いますが、簡単にいうと、麻酔かけにいかせていただいたり、麻酔をスタッフさんに教えるといった内容です✨その他クローズドの勉強会などにもご参加いただけます!

依頼はこのホームページの問い合わせページから気軽にご連絡ください!

麻酔に不安がある、手術の合併症をへらしたい、外科に集中したいなどの気持ちがあれば今すぐご連絡を!動くのは7月からですが、現段階からお話を進めていけます✨

12 Jan 2024

今年のASAH研究班は一味違う!!、、はず!!

ご報告が遅くなりましたが、獣医麻酔外科で発表いたしました。ASAHとして初めての発表です☺️とても緊張しましたが、いい経験になりました。

そして!!次の研究発表に向けて早くも動き出しています。

今月にもASAH研究班で会議を行い、これからのデータ集めを行っていく予定です!

全て題材は小さな疑問から生まれています。現在進行形の2題はASAHの看護師さんからのふとした疑問。人間の医療ではこう言っていたけれど、どうですか?というようなものです。

じゃあ本当に動物でもいいのか調べてからいいよって堂々と言えるようにしよう!という精神で今年は色々ASAH研究班で調べていこうと思います。

動物に侵襲のある研究は一般の臨床医としてできませんので、侵襲のない範囲で調べられることに限ってしまいますが😃

これからも頑張ってどんどん発表していきます!!

今年もよろしくお願い申し上げます!

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24 Nov 2023

看護師さんも活躍!!

昨日ASAH看護師さんが契約病院の看護師さんにセミナーを開きました!

獣医もびっくりなわかりやすい説明でたくさん質問も受けていました☺️

終わった後も他の看護師さんの喋りかけられたりとコミュニケーションも広がったようで、すごくいい熱量を感じました!!!

他の病院からもセミナーのお願いが来ていてすごくこれから楽しみです✨

これからも協力して頑張っていこうと思います!

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29 Oct 2023

定期的な勉強会開いています!

昨日は定期的な勉強会でした!テーマは長期人工呼吸管理。人工呼吸管理となると一般的な麻酔のイメージとは異なりますが、鎮静薬や筋弛緩薬などを使用するため、獣医療では麻酔科も関わることが多くあります。

実際にセミナーを始めてみると、多くの病院が人工呼吸管理に対してかなり高いハードルを感じていることがわかりました。

実際、私もその1人です。人工呼吸管理に移行する時は本当に患者さんが死に直面した瞬間、という感じで考えていました。

これまでこのテーマで4回勉強会をした結果、この2週間のうちで2回、このセミナーに関わっている病院様で長期人工呼吸管理の機会が生じました。セミナー講師をしている先生や私も協力して夜も連絡をとりながら、数日間に及ぶ人工呼吸管理を行なった病院もあります。

どういう時に人工呼吸管理に移行すべきか、どういう目的で人工呼吸管理をするのか、それを十分に理解することで、治療の可能性が少し広がったと感じました。

人工呼吸管理にはたくさんの薬を使いますし、決して費用面で安い治療ではありません、そういった面でもしっかり人工呼吸管理の根本をわかったインフォームドをしていかないと本当のご家族とのご相談はできないと思います。

ご家族と話あった上で人工呼吸管理をしないとなったとしても、正しいご説明ができたかどうかというのは本当にお互いにとって大きいものになるのではないかと思います。

今回本当にこのテーマを勉強して良かったなと心から思いました!

まだまだ頑張ります!!

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17 Oct 2023

ASAHは術後管理に注力中!

10年前に比べると、動物の麻酔の技術は格段に進歩しています。ただ術後管理についてはまだまだ、改善の余地が感じられます。今ASAHを含む全国の看護師さんを巻き込んで術後管理をもう一度丁寧に繊細に行おう!という運動を始めています☺️術後管理表もより細かく、術後管理に注力する人材などを固定するなどの試みを少しずつ始めています。

麻酔科という仕事は、後から 「こうしとけばこの合併症は起きなかったかも」という事象を起こる前に予想して防ぐのが大切です。そのためには、術後の悪い変化を未然に拾えるようにしっかりとバイタルや様子を経時的に観察し、少しでも不審な点があれば突き止めて治療していくという姿勢が大切だと思います。

手術が無事に終わったら麻酔科も終わりではなく、手術中も手術後1ヶ月後もその子がいい状態で過ごせるように、できることは全てやる!それが我々の考える麻酔科です✨

その姿勢で頑張っていきますので、今後ともよろしくお願い致します!

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5 Oct 2023

術後の管理の大切さを再認識

子宮蓄膿症の手術の時でした。私は手術が立て込み他の手術へ、その間、ASAHチームの看護師さんに手術後の症例の術後管理をバトンタッチして見てもらっていました。

立て込んだ手術も落ち着いたところで、ASAHの看護師さんが急いだ様子で声をかけてくれました。

「術後体温が徐々に下がっていたので、血圧を測ったら血圧も低下しています。聴診したら心拍が早く、粘膜色も白いです!」

2人で患者さんに駆け寄り、よくない傾向に見えたためすぐに手術前室に運びました。

モニターをつけてエコーを当てながら確認したところ、やはり腹腔内出血だと分かり、すぐに手配して再手術となりました。再手術は無事に終わり、その患者さんは無事に目を覚まし、顔を上げることができました。


看護師さんが気づいてなければ、この患者さんは命が危なかったと思います。

普段から、すごくよく患者さんを見てくれていて、丁寧に確認してくれていたからこそできることだなとつくづく思いました。本当にチームで協力してやっててよかったなと思った瞬間でした。

これからも、チームの一人一人志を持って丁寧な仕事を目指したいなと思いました!!

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10 Sep 2023

12月発表します!

次の獣医麻酔外科学会で発表しようと思います!!

学会に向けてASAH研究班2人で今データをまとめています☺️

そろそろまとまりそうなので12月の麻酔外科で発表しようと思います!

テーマは「副腎腫瘍の麻酔」です!

麻酔ではいつも冷静な対応ができるのに、人前では緊張しまくる代表下田が頑張ります✨!

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31 Aug 2023

ASAHの新しいスクラブ!!

チームスクラブが第4弾となりました!最近研修生が入り、スクラブが欲しい!という願いを叶えるため2023は2回目のスクラブ作り!

今回はみんなの投票で青🟦がダントツ人気だったのでこの色にしましたが、サッカー日本代表みたいだし、夏フェスにも着れそうだし、ハッピとしてお祭りにも出れそうななんとも個性的な仕上がりで製作者の私は大満足です。病院でこの派手なスクラブ見かけたら、麻酔チームなので麻酔の疑問をぶつけたりしてみてください!笑

これからもASAHをよろしくお願い申し上げます!

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25 Aug 2023

夏だからこそ気をつけたいこと!!

最近改めて注目したのは体温です。大抵麻酔後の動物はやや鎮静がかかっています。もちろん今までも毛布や湯たんぽを入れて体温のモニタリングはしていました。しかし、震えている動物も少なからずいて、おそらくその時点ではかなりの悪寒が症状不快感も多くあったと思います😭

さらに低体温は感染症になりやすくしたり、覚醒をさらに遅くしたりと色々な問題が出てきます。そして夏は冷房ガンガン!動物の体はさらに冷えていく危険性があります。


そこでゼロベースに戻り、体温管理を見直し!!

昨日はOpe終了時体温が36.5℃、毛布2重に湯たんぽ、温風で遠くから温めて定期的に体温チェックを行いました!意識が戻る頃には37.5℃を超えるようになりました!

夏こそ冷房に負けず、温めてあげたいです。


【重要】

ドライヤーで温めることもあるかもしれませんが、直接当てたりすると皮膚やけどなどの原因になります!当てるとしても遠目から。さらに猫の場合は音が覚醒にいい影響を与えないかもしれないので要注意です!

温めの際はかなならず皮温(皮膚の温度)を手で触って!直腸温をあげることにきを取られすぎて皮温が厚くなりすぎてませんか?表面の温度の上げすぎ注意です!!

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下田 有希
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